Linux + KDE 2.1.2 (Konqueror 2.1.1)

ア〜〜〜ンチエ〜〜〜イリア〜〜〜ス!(←うるせい)。もうそれが全てですね。DynaLab の華康ゴシック W5 はちょい太めの font なんですが、アンチエイリアスのかかる環境で小さめの文字を表示する時にはもう最高ですね。Bold に使っている平成ゴシック W9 がちと太すぎる感もありますが、まぁそれもご愛敬。ちなみに Italic はちょっと笑っちゃうような font を割り当てています。わはは(←一人で笑うな)。

右下の「PCJapan」は 8pt くらいだと思いますが、アンチエイリアスのおかげで視覚上の解像度は相当あがっています。IE や Mozilla ではつぶれてしまっていた表現も、ほらこのとおり(?)。

Hotmail 自体のデザインが変わってしまったために直接的な比較が出来ないんですけれども、固定幅 font についてはこんな感じ。見る人が見れば分かってしまうと思うので白状しますが、某独占 OS 付属のゴシックです。Hotmail (というか MSN 全般?) は、どうやら font face の指定がされているらしく、デフォルトの DF 華康ゴシックではなくプロポーショナル部分にも MS ゴシック系のものが使われていますね。MSN 系のサイトは Konqueror が Mozilla 以上の IE 互換性 (笑) を持っていることを実感できるサイトの一つです。

華康ゴシックってば、懐が広くてバランスが良くて、英字や数字部分も可愛いし、実にいいんだわ〜ん。でも DynaLab 系の font には若干問題があって (僕が持っているものが古いのかもしれないんですけど)、glyph の Unicode mapping が Windows 専用、とでも言うような状態になっているんですよね (Windows 用、として売っているので当然なんですけど…)。文字種も日本語として最低限のものしか入っていないし。ですから、KDE のような非 Windows 環境 (Unicode 的にはまっとうな環境?) で使うと、かつての Java がそうだったように「〜」等が表示されなかったりします。

僕は現在、KDE で全画面的にアンチエーリアス!をかけていますから、Window タイトルやメニューもこのとおりキレー。ブラウザの Konqueror も、IE 互換性、という意味でははっきり言って Mozilla 以上なんですが、まだまだバグが残っています。このページでもレイアウトの乱れが生じていますね。ただ、全体的な安定性、という意味では Mozilla の Milestone build と同様か、それ以上だと思います。結構軽いし。リリース版としては既に 2.2.1 が出ていますから、そちらではもっとバグフィックスが進んでいるんだろうな〜。Debian Woody にまだ現れてこないので僕は使っていないのですが。

いったん KDE+Konqueror な環境になれてしまうと、もうかつての GNOME 環境はおろか、Windows や Mac OS X ですら色褪せてみえます。無茶無茶イイッスよ〜。なお、利用している TrueType font は、上でも書きましたが DF 華康ゴシック W5 (Vine Linux パッケージ版に添付されていたもの)、 MS Gothic (プレインストールされていた Windows98 についてきたもの)、DF 平成ゴシック W9 (フォントパック購入) などです。